喋らない、聞くの
こんにちは!
コウジです!
突然ですが、質問です。
会話における「喋る」力と「聞く」力とでは、
どちらの力のほうが重要だと思いますか?
「喋らなきゃ何も始まらないし、
しゃべるほうでしょ」
そう思われる方もいると思いますが
実は聞くほうが圧倒的に重要です。
特に、
会話が苦手な方であればあるほど
聞き役に回るべきです。
なぜでしょう?
それは、「聞く力」が
会話を続かせるために必要であるからです。
いくら話す力があっても
相手が興味を持っていない話題しか
ふれなければ、会話が続きません。
間が悪くなってしまいます
ここで注意すべき点は、「聞く」ことは
単に相手のことを理解することだけでは
ありません。
相手に「思いを巡らす力」です。
例えば相手が
「私、嵐のファンなんですよ」
と言ったとしましょう。
「聞く力」よりも「話す力」を
大事だと考えている人はここで、
「私もジャニーズ系は好きです、
Kis-My-Ft2なんか特にはまってます」
などと
自分の話にもっていこうとしがちです。
この場合、相手は嵐の話をしたかったのに、
こちらが話題を奪い、
自分の話ができなくなってしまいました。
これでは、相手の気持ちは萎え、
話は盛り上がりません。
人は
「自分の話」をしたい
ものなのです。
人は誰しも
「自分の話を聞いてほしい」
「気持ちを分かってほしい」
という思いを強く抱いています。
あなたも悩みを相談して、
よく聞いてもらえたら、
うれしくなるでしょう。
だから会話では、
相手の気持ちに
焦点を当てましょう。
気持ちを汲み取る言葉を投げかけると、
相手は、自分の気持ちを分かってくれる人が
いると認識します。
相手は、
喜びのあまり、話が止まりません。
もちろん、話し手の気持ちの変化に合わせて
うなずき方、反応の仕方に
変化をつけてください。
気の利いた話題を探るより
目の前にいる人の気持ちに注目してしましょう
故に
喋らない、聞くの