会話で焦点を当てるべきところは?

こんにちは!

コウジです!

 

 

あなたの友達が

「バイトから帰ろうと思ったら、

店長につかまって2時間拘束された」

 

と言っていたら、

あなたはどんな反応をするでしょうか?

 

 

 

「何の要件で、そんなに時間とられたの?」

「抜け出す口実はなかったの?」

 

 

などと、

話を前に進める質問をするのは

少し待ちましょう。

 

 

前回の記事でも言及しましたが

聞き上手はここで「相手の気持ち」

に焦点を当てます

 

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話し手が聞き手に分かってほしいことは、

「出来事のあらまし」ではなく

「その時の気持ち」だからです。

 

 

「バイトから帰ろうと思ったら

店長につかまって2時間拘束された友達」

の気持ちを想像してみましょう。

 

 

まずは、その気持ちが

プラスなのかマイナスなのかを

感じましょう。

 

「プラス」と感じたらプラス、

「マイナス」と感じたらマイナス

の反応をしてあげましょう。

 

今回の場合は「マイナス」の気持ちですね。

 

 

相手の身になって、

あなたの感じた気持ちを

伝えてください。

 

 

相手の気持ちが

感じ取れるようになったら、

 

「それは嫌だったね」

「店長もきつい事させるね」

 

などと、

具体的な言葉を送ってあげましょう

 

そうすれば相手も心を許し、

胸の内を明かしてくれるでしょう。

お互いの中も深まることでしょう。

 

一方で、相手の気持ちを感じることが

できないまま会話を進めていけば

どうでしょうか?

 

相手は不快に感じ、

あなたに相談事を含めた会話を

する機会は減ることになるでしょう。

 

 

 

今回僕が伝えたかったことは、

相手の気持ちに「共感すること」です。

 

 

 

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共感する力が

高くない方もいると思います。

 

その方にはぜひ、「共感トレーニング」

を行っていただきたいです。

 

 

このゲームは

二人一組で行える簡単なゲームです。

 

一方が、

ある出来事についてお題を出します。

 

もう一方が、

その出来事を経験した際に生じる感情を

答える、というゲームです。

 

 

例えば、

 

「わが子が初めて、補助輪なしに

二輪車を漕げた光景を目にした保護者の気持ち」

とお題を出したとします。

 

そこで、もう一方が「感激!」と

親側の気持ちをこたえます。

 

 

お題は日常の些細なことでも

何でも構いません。

 

もう一方の人が

それに適切な答え方をしていたら

お題を出す方と答える方を交代していきます。

 

是非お試しください!

 

 

レーニングを積み重ねて

共感力を高めていきましょう。

 

それが、コミュニケーション能力を高める

助力となります。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました!

 

コウジ