初対面に強くなりたければ、あの政治家を見習え！？

こんにちは！

コウジです！

前回の記事に引き続き、

初対面の際に役立つ情報をお届けします。

人は同じ出身地、同じ職業、同じ趣味

といった人に出会うと、割とすぐに

仲良くなって打ち解ける傾向があります。

例えば

僕の知り合いで小学校の教員がいますが、

他校の教師と話す機会があった時のこと。

「生徒への対応もさる事ながら、

保護者への対応も大変ですよね！」と

お互いに深く共感したそうです。

その際、相手に心を開き、

知人以上の関係の友達であるような感覚、

つまりは「友達感」を味わったといいます。

では、人は自分と同じようなグループに

所属していると感じる相手にだけ、

友達感を感じるのでしょうか？

いいえ、

そうとは言えません。

実際、誰にだって

同じ職場に苦手な人はいます。

そんな人と友達感は生まれません。

逆に、境遇が全く異なる人と

かなり親しくなることだってあります。

では、

人間はどういう共通項を感じた時に

仲良くなれると思いますか？

それは、

「共通の感情体験あるある」

を発見した時だといえます。

僕の知り合いの例では、

「生徒への対応もさる事ながら、

保護者への対応も大変！」

という、辛い感情の共通体験があるために、

一気に相手に心を開くことができたのです。

この技は、

安倍首相が上手に使っていました。

安倍首相は、トランプ氏が大統領選挙で勝つと、

他国の首脳達に先駆けて

トランプ氏に会いに行きました。

安倍首相はトランプ氏に、

「あなたと私には共通点がある」

と語り出しました。

そして、

「あなたはニューヨーク・タイムズ（NYT）

に徹底的にたたかれた。私もNYTと連帯している

朝日新聞に徹底的にたたかれた。

だが、私は勝った」と、

共通の感情体験あるあるを言いました。

すると、トランプ氏は

安倍首相の

苦悩を乗り越えた感情に共感し、

「私も勝った！」

と言って心を開いたそうです。

人と打ち解けるには、

同じような感情を共有することが大切

 なのです。

ここで、「共通の感情体験あるある」を

探し出す力をつけるゲームをご紹介します。

このゲームでは、特定の相手を意識して、

何が共通の感情体験なのかを

自分なりに見つけていきます。

つらい体験、楽しい体験など、

感情を伴う体験なら何でも構いません。

それなりに話したことがあるけれど、

「友達感」がない人との、

共通感情体験をできるだけ探ってみましょう。

それを見つけたら、

実際にその人に、

考えたことを言ってみましょう。

話すことが苦手なあなたには、

ちょっと勇気のいることですよね。

ですが、これを積み重ねることで

初対面にも強くなれますし、

たくさんの人とつながりが

深まっていくことでしょう。

やってみて、

お互いの距離が縮まったら大成功です。

お読みいただきありがとうございました！

コウジ